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忍耐が試される時

執筆者の写真: Keiko YamadaKeiko Yamada




誰もが忍耐を試される経験をしたことがあると思います。特に、いつまで待たなけれ

ばいけないのかわからない時ほど、危機感を感じ、焦ったり苛立ったり、恐れを感じたりす

るものです。そんな私たちに対して神は寛容な態度で平安の道を示してくださり、「恐れる

な」と語ってくださるお方です。


聖書(出エジプト32章)では、イスラエルの人々も彼らの指導者モーセがシナイ山から戻ってくるのを待っている間に、次第に平安を失い、焦りを感じるようになりました。そして神のタイミングを待たずに、自分の手で神をつくることで問題を解決しようとして、結果的に自ら滅びを招いてしまいました。私たちにも同じようなことがあるのではないでしょうか。この作品では、そんな私たちの心を金色の波で表現し、寛容を持って平安の道を示そうとされる神様の心を鮮やかな色で描いています。



主は、ある人たちがおそいと思っているように、

その約束を遅らせておられるのではありません。

かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、

ひとりでも滅びることを望まず、

すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。

第二ペテロ3章9節






振り返りの質問

  1. 最近、あなたの忍耐を試されたことは何ですか?

  2. その特定の焦りや苛立ちは、恐れから来ていると思いますか?それはどのように私たちの日常生活において滅びに導いてしまっているでしょうか。

  3. もし恐れからきているならば、どのようにそれを委ねることができるでしょうか。

  4. 悔い改めが必要なことはありますか?悔い改めとは、「なんであんなことをしたんだろう!こんな自分ではダメだ!」と言ったりして自分を裁くのではなく、日々の考え方を変えることです。自己否定、自己嫌悪ではなく、「ああ、この重荷をキリストは十字架で背負ってくださり、復活してくださったのだ」という希望と愛に立ち返り、マインドセット·考え方を、神様ご自身が聖書で「真実はこうだ」と言ってくださっていることに調整することです。これはローマ12:2に書かれている通りです。


    日常生活において私たちの忍耐は常に試されるかもしれませんが、そんな只中私たちが神の偉大な忍耐を受け取り、それを深く知るにつれて、その忍耐が私たち自身や他者へとますます溢れ流れていきますように。アーメン⭐️



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